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箱 型 擁 壁
特徴
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箱型擁壁は、箱型形状をしたプレキャスト材と中詰材(単粒度砕石、コンクリート廃材等)を用いて、階段状(寺勾配)に積み上げる擁壁です。
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フレキシブルな構造であるため、地震時の土圧に対して壁体が微小に挙動することで発生する応力を減少させ、擁壁のひび割れや崩壊を防止します。また、地盤反力が比較的小さく、基礎地盤、背面土の不同沈下にも追従性を発揮して、擁壁全体の安定性を保持します。
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施工現場では、鉄筋、コンクリート、型枠などの特殊作業をほとんど使用しないため、大幅な工期短縮によって経済性の向上が図れます。
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本体の上下・左右が連結されずに独立しているため、カーブ施工が容易です。
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各小段を利用しての植栽、あるいは自然緑化等で生態系保全にも配慮できます。
施工例
製品カタログ
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